同じ匂い

 

 

 

 

 

 

 

 

「出会いのシチュエーションなんてものは、なんでもいいんです。要はその後です。

どんなかたちでも出会えたこと自体が奇蹟的なんですから。」

 

リリー・フランキーの短編小説。「ボロボロになった人へ」より一節。

 

 

 

 

 

 

「同じ匂いがする。」同性異性関係なくそんな人と出会うことが多々ある。

 

何故かはわからないが話が異様に合う、居心地も悪くない。

過去の生活環境や感受性、趣味嗜好なのかよくわからんが、このシーンに直面すると不思議で仕方ない。そして何気に認められた気がして少し嬉しい。照れもある。

 

 

 

とある先輩との会話の中で、仲良くなる、気の合う女が大抵気強いのばっかりや言うてたけど、それも一理あるのだろう。

 

因みに僕の場合は男女関係なくオタク気質の人が周りに集まってくれる傾向がある。

 

 

なんでなんだろうか。

 

 

 

 

最近の素朴な疑問。

そしてこの疑問は別に解決されなくても良いとさえ思っている。

 

これはこれで楽しく。

これからもまだ見ぬ同じ匂いの人と僕は出会っていきたい。

 

汗をかきながら。

 

 

 

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