2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

8月/秘密基地(詞)

照りつける8月と今日も集まる子ども達 旗を掲げ出発さ 目的地までひとっ飛び 川沿いの秘密基地 調子に乗ってはしゃいでいる 水しぶき眩しくて なんだか今日も暑いのさ 楽しくて疲れたら木陰を見つけひと休み そよ風に吹かれては眠気に誘われぼんやり 目蓋の…

おでん屋の匂い(詞)

歩道橋 顔を赤く染めた街行く人々を眺め おでん屋の匂い コンビニで買った酒で退屈をしのぐ 街はパレード もうすぐ年を跨ぐ 調子に乗り浮かれた俺は つい喋りすぎてズレに気付く 責める気になれず 少しセンチメンタル 冷たい風の中 背中丸め 陽はまた昇り繰…

午後の競馬(詞)

だらだら欠伸して 畳の匂い 俺は寝転び 猫になる ヒグラシ 安風鈴 馬が走る 親父が観ている 怠惰に俺はまた 天井を見つめる あの時 あの事を また気にしている とぼけた顔をして 何もないふりをして 実は気づいている 実は知っている 笑ってはいるけど 怠惰…

浪漫飛行(詞)

頬杖ついて景色流してる ペンを握るも少し気は抜けて 遠く染まる空 四季(きせつ)を感じて 目蓋の裏に想うドラマ 意味を探しに僕は手紙を 拝啓、君のもとまで 風に乗せて飛ばす

過去の落書き。

普段つけている日記、いつかの2日分サボってしまった余白のスペースに落書きをしていたのを発見。 何故かコロ助と2体のドラえもんが励ましている図。我ながら何故これを描いたのかは謎である。 過去の自分の描いた絵が現在の自分を励ます。 誰かから誰かへ。…

スポーツと読書。とある秋の日。

仕事を定時で終えて帰宅。 昨日はジムへ行き少し怪我をしたので、今日は軽く運動。 3キロ程のランニングと基本の有酸素筋トレ。少しでも身体を動かし汗を流すのは気持ちがいい。 「健康であることが生活を優雅に生きれる一つの条件だ。」 と誰かが言っていた…

同じ匂い

「出会いのシチュエーションなんてものは、なんでもいいんです。要はその後です。 どんなかたちでも出会えたこと自体が奇蹟的なんですから。」 リリー・フランキーの短編小説。「ボロボロになった人へ」より一節。 「同じ匂いがする。」同性異性関係なくそん…