8月/秘密基地(詞)

照りつける8月と今日も集まる子ども達

旗を掲げ出発さ 目的地までひとっ飛び

川沿いの秘密基地 調子に乗ってはしゃいでいる

水しぶき眩しくて なんだか今日も暑いのさ

 

楽しくて疲れたら木陰を見つけひと休み

そよ風に吹かれては眠気に誘われぼんやり

目蓋の裏で君と会う 去年まで遊んでた君

なんだか僕は切なくて 夕暮れに黄昏れる僕

 

そうか もう君はどこにも居ないのか

なぜか この場所に来ると思い出す

 

今日は暑い 頬を伝うのは汗

今日は暑い 頬を伝うのは…

 

 

 

風に押され四季彩る まだ褪せぬ遠い8月

揺れる木漏れ日、芽吹く花よ

時の流れに身を任せて