深夜高速(詞)

 

 

車内から流れるFM  外を眺める

物思いにふけて 深夜のパーキング

 

 

嘘をつく時、必ず君は目を合わせる

気づいているのはいつからだろう 

相槌を打つ俺は 

馴れ合いの優しさに向き合いながら

 


口にしてはいけないことがある

言ってはいけないことがある

 

 

いったい僕ら何を求めているんだろう

夜の神戸 夜景に揺れて

 

 

その場を後にする俺は

ふと振り返り君を見送る

温かく優しい君は遠く

景色はただの風景に変わる

外は雨が止んでいた

 

 

口にしてはいけないことがある

言ってはいけないことがある

 


いったい僕ら何を探しているんだろう

夜の神戸 夜景に揺れて

 

 

車内から流れるFM そろそろ行こう 

物思いにふけて 後にするパーキング

 

 

飛ばす第二神明 無音の車内

君の匂い 残ったまま

夜にネオン 色はブルー 

大蔵谷を超えて