『言うてることムチャクチャやないか!なんや、タッキリマカンて!』
この文だけ見てもおもろい。
実際にこのシーンを観て5分ぐらい声出して笑てしまった今日観た映画はこちら
(どないなタイトルやねんは置いて)
監督は続いて同じ白石和彌。
↑冒頭の台詞は商店街で蒼井優と阿部サダヲの口論するシーンになるのだがネタバレになるのでナシ。
この映画の準主役、阿部サダヲが良い役やってる。
(誕生日がまったく同じなので勝手に親近感を感じている)
映画内にて阿部サダヲ視点の回想シーンがありその中でも映画主体の内容とはまったく関わらない数秒の1シーン、会社の従業員との居酒屋で飲んで騒いで〜なシーンが映るのだがその時の阿部サダヲの雰囲気がまた良いのだ。
このシーンでは会話の中心ではなく、会話を聞いてる中で笑っているという立ち位置。
言うなれば集団の中での中心人物ではないという所がまた良いのだ。
野球で例えると2番、7番8番バッター的な立ち位置か。
送りバント、犠牲フライ役に入る、あくまで悪く言うかもしれないが、目立たない中でも確実にチームの力になっている『縁の下の力持ち』の位置付けに入る奴ってなんか好きなんですよね。
俺の好みの話はさておき、
その場で携帯電話に着信が入り仲間を後にし、居酒屋を抜け出し彼女を探すというシーンに続いていく。
うーん、阿部サダヲカッコいい。
白石和彌作品良いな〜。