5月20日と時系列

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月20日(土)

 

神戸はフェリシモホールにて。

神戸学校が企画する映画監督、今泉力哉の講演会に行ってきた。

 

 

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映画「街の上で」や「愛がなんだ」NETFLIXシリーズでは「ちひろさん」を手掛けた映画監督。

 

 

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自分自信が生きている内に会いに行きたい人、(会いに行きたい人に会いに行くという言い方を敢えてするが)

 

 

との機会がある場には行くようにしている。

色々私情や仕事もあるので行ける範囲で。

 

 

13時30分から始まり15時に間小休憩を挟み16時まで。

 

今泉力哉監督の映画、物作り、表現としての考え方や視る視点などが話を聞く上で想像が出来て面白く、気付けば時間はあっというまに過ぎていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日付はタイムスリップしてGW。

会社側からの有休消化促進で(ブラック?いいえ、オフホワイトです)GWの休みが気持ちであるが増えて初日からBBQの連日が続いてそれが終わればメモしていた観てみたかった映画をこの時間を使って観たりして過ごした。

観たのは「アイネクライネナハトムジーク」「ソナチネ「セブン」「レオン」「龍三と七人の子分たち」「パルプ・フィクション

 

 

この作品の中でも洋画自体は普段からあまり観ないが、一回観てみたいとのことで。

 

 

 

どれも場面場面や台詞での感動もあれば、あっ、そういう持っていき方すんねや。とか色々と思うことがあった。

 

 

 

 

映画はソナチネ

 

 

 

 

「ヤクザ辞めたくなったなあ」

「結構荒っぽいことやってきましたからねえ」

「なんかもう疲れたよ」

「金持ってると嫌んなっちゃうんじゃないですか?」

「フフフフフフっ」(二人笑う)

 

 

 

久々に観返すとたけしと寺島進の車で走行中の会話シーンは個人的にむちゃくちゃ良いな〜。

うん。

 

 

 

 

 

他にも小説読んだりレコード聴いたり楽器弾いたり。

 

 

ゆっくりとした休日を過ごした後は会社に勤めてまた日常を過ごしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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話は戻り、本日5月20日(土)

 

 

 

今泉力哉トークの中で出てきた言葉の中でGWに観た映画の名前とシーンについての発言が幾つか出てきた。

 

 

自分の生活の中で意識しているのが、次に繋がっていくことや積み立てていくことであるのだが、今回のトークショーの中でそれらが出てきて自身の観た瞬間がここに繋がったことに驚きと同時に話自体がより入ってくるのが心地よくも思えた。

 

あー、そういう視点や考え方があるんやなと勉強になった次第。

(講演の内容自体は控えさせて頂く。)

 

 

 

後半2部では会場に来ている客&オンライン視聴者自身の生活に対する悩みに答えるコーナーがあったりで今泉力哉の視点での考え方や捉え方があるのを垣間見る。(こちらも内容はプライバシーの為控える。)

 

自己啓発セミナーや人生相談に来ている訳ではないのは承知でこちらも勉強になったことが幾つかあった。

 

 

 

 

講演が終わり退出。

出口付近では今泉力哉監督が律儀に来ていたお客さんに挨拶をしていて。時には少しの会話と写真を撮ったりしている。

 

俺は話をしてもらったり一緒に写真を撮ってもらうことに違和感を感じて一人で帰ることにした。

勿論、その人達はそれで良いし、否定することなんか出来る身分では毛頭ない。

 

 

只うーん、自分のこととなれば今回は俺はそれは違うなと思い車を止めている駐車場まで歩いていく。

ある程度の距離はやっぱり置いておきたい。

 

 

 

 

今日の今泉力哉監督の講演は良い経験が出来た。

それと主催の神戸学校の仕事の展開や対応が

スムーズに仕上げていたように思う。

 

その後は県立美術館行って、家帰って途中で止めていたNETFLIXシリーズの「聖域〜サンクチュアリ」を観終わった。

 

 

 

 

 

 

今泉力哉監督は話の基準とさせる主役を成長させていくストーリーの全く逆をいく。

主役を成長させない、所々にある平凡さ欠点さを魅せていく個人の視点ならではのストーリー展開を発展させるオリジナルさを大事にしていると思う。

 

 

 

別に今泉力哉監督作品と比較している訳でもなんでもない。

それぞれの作品、芸術の良さがあると俺は思う。

実際、↑の話と相反するが今回観終わった主人公が成長していく「聖域〜サンクチュアリ」も面白かったし。

 

 

 

今後も彼の作品と、世界中にある自分の感覚で触れていきたいと思った作品を観ていきたい。