レコード屋で掘る。
今回買ったのはコレ↑
Hot Heat/Shigeru Suzuki (12インチ)
赤いアンブレラ/MONTA&BROTHERS(ドーナツ シングル盤↓)
Just you/MONTA&BROTHERS
Good,Good-Bye./井上陽水
虹とスニーカーの頃/Tulip
今回は、シングル盤目当てとLP1枚のジャケ買いと決めてレコード屋へ行く。
まずシングルを掘って、↑の4枚を選ぶ。
この後は12インチのジャケ買い。
ジャケによるアートで買うこととなるが、これがまたおもしろく、何枚も手に取ってしまうものだ。
風景であったり人物であったり奇天烈なものまで。中には「これ、どういう意味?」と考えるものもある。
今回は迷いの結果、Fenderのストラトキャスターで構えた、シングルライダースとコーデュロイで決めた男のジャケットを選ぶことにした。
最近は便利でネットではストリーミング再生もできてそこにもジャケットは表示されたりしているが、そのジャケットに服の繊維や楽器のメーカー等はわからんこともあるだろう。
実際にレコード盤を手に取り、紙質を肌で感じ目を凝らして細部まで見ることでわかることだってあるのだなと改めて思う。
調べると、はっぴいえんどやティン・パン・アレー等で活躍していたギタリスト鈴木茂6枚目のアルバムだそうだ。
今回はこの5枚を購入。レコード屋の店主と軽く喋って帰る。
良い買い物をした。
5枚の中で、Tulipのシングルは特に良かった。
ただ一つ疑問が残る。
「虹とスニーカーの頃」の歌詞より
びしょびしょぬれの トレーナーが
乾くまで抱き合った 夏の昼さがり
とあるが、夏になんでトレーナーなんや?
このシングルが東芝EMIから発売されたのが1979の7月5日。
1979年当時の夏の気温を調べるも30度下回るか上回るかぐらいだが、何かしらそのトレーナーの歌詞には意味合いがあるのだろうか。
ただその謎な部分があるから魅力の一つとなるのかもしれない。
俺の疑問はまだ晴れないが、作詞家の作品における個人の芸術や表現があるはずだ。
いや、逆にわからないままの方が良いのかもしれない。