「750ccブチかまされた時と同じだ だったらイケるぜ」
俺の好きな漫画キャラクターを紹介しよう。
漫画「グラップラー刃牙」より。
暴走族チーム厳駄無の特攻隊長、柴千春。
我がの根性のみで格闘家に立ち向かう柴千春には相当な覚悟を感じる。また同性、仲間からの支持が半端ないのが良い。
地下闘技場で繰り広げられる対戦相手アメリカのベビー級ボクサー、アイアン・マイケルに顔面ど突かれた時に出た言葉が冒頭のソレ。
イイ狂いっぷりですよコレは。ワードセンスが最高やんかあ。
イケるけ?(笑)
いや、アカンアカン。(笑)
そして背中にはキングギドラを背負っている。
余談ですが、ブレイキングダウンのシェンロン選手に柴千春と少し似たようなモノを感じる。
ブレイキングダウンという結構なメジャーな土俵に自分のチーム名が入ったTシャツ着て入場してきててそれ観てて、お〜!となりましたね。
大量生産のハイブランドは華としてなるがそうじゃない。個としての信念、理念や。
ハードコアやパンクロックバンドのTシャツ着てる人にもそのような信念を感じる。
厳駄無ーっ!いくぞー!
ちっ!はっ!るっ!
ちっ!はっ!るっ!
おっと、イカンイカン。暴走族チーム厳駄無の応援コールを口ずさんでしまった。
それともう一人。
アニメ「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」の主役バーダックも渋い。
漫画「ドラゴンボール」の主役、孫悟空の父親ですね。
フリーザに仲間を殺された怒りとサイヤ人の未来、我が息子に繋げる為に独りで特攻していく彼の物語がまた良い。
額に赤いハチマキ巻いてるのは普通の赤色じゃなく仲間を殺された時の怒りによる自分の血で滲んだハチマキなんですよね。理由が良い。
民主的な立ち位置の彼からはハードコアの精神性を感じる。
バーダック。
「これですべてが変わる……この俺の運命……カカロットの運命……そして……キサマの運命も。」
二人の共通点として、どちらも弱い位置付けになってしまうキャラクターなんですけどね。
その位置としてのストーリー性や漢気があるんがええねんな。
コレでどっちも強かったら惹かれてはないだろう。
やっぱ物語やな。
ps,
悪役ですがドラゴンボールGTのベビーも良いね。
復讐心が半端ない。
かつてサイヤ人に滅ぼされたツフル人の遺伝子を受けついでいて、サイヤ人に対しての復讐心が強い。
「俺は俺のやり方で必ず復讐する。」
↑妥当な意見なんはわかるんやけども、ちょっと怖いんや、キミは。
他にも、
「1.2の三四郎」の馬之助、「餓狼伝」の藤巻十三、「闇金ウシジマくん」の宇津井。
挙げればまだ居ますね。(笑)